すがすがしい 元旦の朝だ

すがすがしい 元旦の朝だ。
霜柱が立ち、きりりとした空気が気持ちよい。
ちょうど庭の向こう、家々の屋根から『初日の出』
瞬く間に上がってくる。まばゆいばかりの光だ。

この光を求め、向き合い、そして背にして、行動しよう。
時が来ておのずから世界が明るさに満ち溢れるように『仕事』しよう。
『事』に『仕えよう』

影の部分の優しさと、光の部分のまぶしさと、両方を持ち合う人間になろう。
「光」に包まれている幸せを感じよう。

それは刻一刻と変わっていく。
常に「変わってゆく」ことだけが唯一の真実。
その一瞬一瞬を味わおう。

「静謐」
「衝撃」
そして「温もり」

そうこうしているうちに日は瞬く間に昇り、もう森全体が明るさに満ち溢れる。

なんという事実だろう。

一年の初めによい「目覚め」をさせてもらった。

2008年1月1日 東京にて
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