充足感
ブラームスの合わせをやってきた。まだ歌とヴィオラの美しい音色が耳についている。あの旋律に抱かれながら眠るのはどんなに心地よいことだろうか。
久々の腕の酷使と電車通勤のせいか手が痛い。
時差4日目、変わり目のなんともいえない身のおきどころのなさがある。
金子さんがひょいと顔を出してくれて、上に行って活元運動をして操法をしてもらった。
8種傾向から始まって結局頭の穴追いから左手、すんなりいかなかったのは左の化膿活点だった。
そういえば右を8つも虫だか蜘蛛だかにかまれている。
呼吸・・・だという。汗かいて冷房で冷えて・・の繰り返しのためか。
下に帰ってきてコーヒー一杯。テレビも新聞もなにもいらない。
息も深く入るようになった。
またブラームスの旋律が頭をめぐる。
充足の時。
2011年10月14日 夜、仙川